答えまスペシャル

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Q1.不動産会社には何時頃行けばいい?

その日のうちに決めたいのなら、できるだけ早めに行きましょう。
遅くても午後3時くらいまでに。
下見をするのも明るい内の方がいいですし、夕方に行くとカギの手配の都合で「部屋の下見は後日に」という事にもなりかねません。

Q2.どの不動産会社に行けばいい?

あらかじめ情報誌やインターネットを見て住みたい物件が決まっていれば、その部屋を紹介してくれる不動産会社ですが、まだ考え中であれば住みたい地域の不動産会社に行きましょう。
地元のことは地元の不動産会社で、住まいのことだけでなく住環境のことや近くのお店のことなど色々教えてくれますよ。

Q3.不動産会社に持って行く物は?

基本的に手ぶらで行ってもかまわないですが、下見に行くつもりならば、デジカメ(もしくはカメラ付携帯・スマートフォン)とメジャーを持って行くと良いでしょう。
最初のほうに見た物件の印象を画像に残しておけば、次の物件を見に行った時に参考になるのでお勧めします。
その日に契約するつもりであれば、申込み金になるお金(家賃の1ヵ月分程度)も持っていきましょう。

Q4.連帯保証人って何?

連帯保証人は借りる本人の身元を保証し、家賃滞納などした場合にそのお金を肩代わりする人です。
保証人は親族が望ましいでしょう。

Q5.家賃や保証金は値下げしてくれるの?

値下げしてくれるかどうかはわかりませんが、4・5月のシーズンが終わった時期や、なかなか借り手がつかないお部屋などについては、家主さんが交渉にのってくれる可能性はありますよ。

Q6.共益費や管理費を安くしてくれますか?

残念ながら難しいと思っておいた方がいいかもしれません。
共益費や管理費は共用部の維持費を入居者全員が負担しているため特別扱いというわけにはいきません。

Q7.条件交渉をうまく進めるやり方ってあるの?

条件交渉をする場合、一番設定を触りやすいのが家賃です。
初期費用を抑えたいなら礼金・敷引きの交渉をお願いしましょう。
但し、どちらも交渉しようとすると断られてしまう可能性が高くなるので長く住む予定なら家賃を、初期費用を抑えたいなら保証金・礼金・敷引きを、といった様に条件をどちらかに決めて交渉するのが成功の秘訣でしょう。

Q8.敷金・敷引きと敷金・礼金の違いって?

敷引きとは、退去時に敷金の中から敷引きを差し引いた額が返還される金額です。
つまり、最初に必要なお金は敷金の額で考えることができます。
礼金とは、家主さんの取り分を記載しているので敷金(預り金)+礼金と考え、返還される額は敷金そのままの金額です。
つまり、最初に必要なお金は敷金と礼金を合算した金額が必要となります。
礼金のシステムの場合、実費精算となっていれば「敷金-原状回復費用=返還金」となるので要確認。

Q9.不動産会社に行ってする事って何?

1.アンケートの記入・・・希望家賃・希望間取り・必要な条件を記入します。
2.ヒアリング・・・具体的に条件を聞かれます。
3.部屋の紹介・・・該当するお部屋の資料を見せてもらいます。
4.部屋の案内・・・気に入った部屋を案内してもらいます。
5.部屋の申込み・・・気に入れば入居申込みをします。
という流れが一般的です。

Q10.申込み時に必要なものは?

入居申込書を記入する際に本人・保証人の情報が必要となります。
それにあわせて家賃1ヶ月分程度の申込金。
物件によっては免許証・パスポートなど身分を証明できるものが必要です。

Q11.契約の時、必要な書類って?

本人用と連帯保証人用の書類が必要です。
一般的に多いのは、
本人の1.印鑑・2.印鑑証明書・3.住民票・4.収入を証明できる書類・5.その他(写真が必要なときも)
連帯保証人の1.印鑑証明書・2.住民票・3.収入を証明できる書類
などが代表的です。
住民票・印鑑証明書は、市区町村の役所で取得できますし、収入を証明できる書類は、源泉徴収票、納税証明書などです。

Q12.ペット可物件のペットの種類って何でもOK?

何でもOKというわけではありません。
小型犬のみ可もあれば、犬猫可もあります。
家主さんの意向ですので、事前にその物件に対して条件の確認をとる必要があります。

Q13.クレジットカードは使えるの?

基本的に、家賃や保証金の支払いにクレジットカードは使えません。
ただし、物件によっては家賃引き落としの手続き上、管理会社指定の信販会社を通す場合もあります。

Q14.入居審査って何をするの?

入居審査とは、入居申込書の内容をもとに、管理会社又は家主さんが入居を承諾するかどうかを協議することです。
審査の内容は、申込書が正確か、借りる人がちゃんと家賃を払えるかなど家主さんによって基準は異なります。

Q15.火災保険って入らないとダメ?

最近では、火災保険に入ることが必須条件のお部屋も増えてきました。
保険の内容は、火事を出した場合や水漏れをした場合に補償してくれるものなどです。
もし被害を出してしまった場合、自分の家具はもちろん、建物全体の損害賠償をすることを考えると加入しておくのをお勧めします。

Q16.保証金って、何ですか?

関西以外の地域の人にはなじみの薄い「保証金」。
これは、礼金と敷金をあわせたようなもので、家賃滞納・器物の破損などに備えて、文字通り保証として預かるお金。
退去時には、ここから解約引が引かれ、残りが入居者に返還されます。
この「解約引」は、退去後の清掃やリフォーム、鍵の付け替えなどに使われます。
きれいに使っていれば良いのですが、壁に穴をあけたり畳を汚したりすれば、解約引以上に請求される場合もあります。

Q17.保証金の分割って出来る?

ほとんどの場合、家主さんに対して保証金の分割はできません。
ただ、間にローン会社を挟むなどして保証金の分割払いを可能にしている不動産会社はあります。

Q18.下見ってどこを見たらいいの?

下見でチェックすることは建物の雰囲気・水道の出具合などの間取り図面ではわからないことです。
水道の水を出してみる、窓を開けてみるなど、目だけでなく、手も使って、チェックしましょう。

◯室内では、
玄関・・・玄関の広さ、奥行き、靴箱の有無
浴室・・・広さ、設備(追焚き・シャワーなど使ってみる)
洗面・・・収納スペース・機能、洗濯機置場の有無
トイレ・・・幅や奥行き、備品置場のチェック
キッチン・・・シンクの大きさ、コンロ、冷蔵庫置場のスペース、収納棚のチェック
洋室・・・床の素材(フローリング・クッションフロア・カーペット等)、コンセントの位置や数を確認、テレビアンテナの接続口、エアコン 取付け、位置、天井の高さ、ドアの開閉がスムーズか、照明の位置
和室・・・畳の大きさ、照明の位置
収納・・・奥行き・高さ、荷物に対して十分なスペースがあるか

◯周辺環境では、
・自分の足・自転車での最寄り駅までの時間・道のり
・最寄り駅からお部屋までに危険な場所はないか
・通勤・通学に利用する電車・バスの本数と所要時間(終電・終バスの確認)
・駅周辺の駐車場・駐輪場
・スーパー、コンビニ、役所、郵便局など

◯建物では、
・インターネットが通っているかどうか
・駐車場・駐輪場、ごみ置場の有無・場所・状況
・郵便受け・エレベーターなど

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